マイナンバーカードを使って即時国民投票するシステムがあってもいいんじゃないだろうか?
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ふと昨日思ったのですが、『イマイチ使われていない「マイナンバーカード」を使って、即時「国民投票」ができるシステムを作ってもいいんじゃないだろうか?』と
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選挙って、人とか政党を選ぶのですが、結局選んだ人が何をしてくれているのかがよくわからないのが現状ではないかと私は感じています
まず選挙って
・投票券などの郵送など事前の準備が大変
・投票場所の確保、対応する人の用意も大変
・選挙活動って、街頭演説みたいなのが主で情報密度が低い
知りたい候補者に出会えることも偶然に左右される
という、IT化以前の時代の仕組みを引きずっている印象です
しかも公約で素晴らしい提案をされているのですが
・なぜ、その案が現在実現されていないのか?
・必要な財源はどこから調達するのか?
・その施策を行う代わりに何を犠牲にするのか?
と疑問がいっぱいです。核心には触れていない感じがします(夢物語が多い印象)。限られた税金の中で政策を実行するのですから、常にトレードオフが必要になると思います。犠牲になる部分の恩恵を受けている人から投票がなくなることを考えると、明確にしたくないのかもしれません
全ての公約に賛成でなくても、一番期待する施策を主張している人/実現可能性が高い施策を考えている人などを選択するぐらいが限界なので、人や政党を選ぶ選挙では限界があるのではないかと思ってしまっています(国民の政治無関心もこの辺りでは?というのは個人的な意見です)
個人的には、自分達の生活に関わる重要な案件については、もう少し直接意志を反映したいと思ってしまいます
選挙ですら大変なのですから、国民投票みたいなものはもっと大変と思っていたのですが・・・
ふと思ったのが、マイナンバーカードの活用!?
駅とか区役所とか立ち寄りやすい場所にATMみたいな端末(仮称:選挙ステーション)を設置して、いくつかの案件については意見(Yes/No/わからない)を表明できる、みたいなことです。投票にはマイナンバーカードを使います。そうすれば投票券の送付も不要(ローコスト)
この投票結果で確定ではなく、皆の意見を元にもう一度国会などで議論してもらうと嬉しいというイメージ(だから、選択肢にわからないが含まれています。わからない人が多い場合はもう一度論点を明確にしてもらう)
TVなどでハイライトを見ると、ただの政党間の争いみたいに見えてしまう審議も変えられるのではないかな(議員批判ではありません。ただTVなどではそういう場面が誇張されているように思います)
・国民にわかりやすい審議のポイントを整理するための議論にする
それぞれの主張のポイント/違いをわかりやすくするための議論
・それでもわかりにくいので、各メディア(TVなど)は解説を行う
今もニュースバラエティでやっているようなイメージ
・投票結果は第三者機関により管理され、適宜報告される
この第三者機関が一番難しいかもしれません
年齢別/地域別などで分析されてると嬉しい
こういう制度になると、論理的に説明できる議員が明確になるような気もします(個人的にはロジカルで熱意のある人に投票したい)
実現は相当難しいと思うのですが、ITの力を使って、政治に意志を反映できる仕組みを実現してもいい時期ではないかと思ってしまった1日でした(せっかくのマイナンバーカードだし)
以上、拙い思い付き(妄想)に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました