Bataさんの一喜一憂

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遅ればせながら『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』に、どっぷりはまってしまいました[ちょっとだけネタバレ有り]

ブログ訪問ありがとうございます!

※注意して書いていますが、少しだけネタバレを含んでいます。予めご了承ください

先日遂に最終回を迎えてしまったアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア』、

danmachi.com

2017年4~6月期のアニメとして本当に面白かったです

以前、アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』も見ていたのですが、物語がうろ覚えで、ところどころ出てくるベルくんのエピソードが本編ではどうなっていたか気になってきました

結果、原作の『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』を買ってきて読み始めてしまいます(^^;)

そうしたら見事はまってしまいました。アニメもいいですが原作が超面白いです

どんどん先が知りたくなって、ブックオフを周り、なるべく安く揃え、どうしても見つからない場合は新品を購入

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』を12巻まで読み終えた後は『ソード・オラトリア』を9巻まで、そしてたまたま見つけた『ファミリアクロニクル episodeリュー』も読んでしまいました

ずっとファンの方にはお見苦しいかもしれませんが、にわかファンとして、ちょっとレビューしてみようかなと思い、記事にしてみます

以降、記事の中で
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』→本編
ソード・オラトリア』→外伝
『ファミリアクロニクル episodeリュー』→外伝II
と表記します。後ろの数字は巻数です(例:外伝3→『ソード・オラトリア3』です)

出版年月順に並べると(間違っていたらごめんなさい)
 2013/01 本編1
 2013/02 本編2
 2013/05 本編3
 2013/12 本編4
 2014/01 外伝1
 2014/05 本編5
 2014/06 外伝2
 2014/11 本編6
 2014/12 外伝3
 2015/04 本編7
 2015/05 外伝4
 2015/06 本編8
 2015/09 本編9
 2015/10 外伝5
 2016/05 本編10
 2016/06 外伝6
 2016/10 本編11
 2016/12 外伝7
 2017/03 外伝II
 2017/04 外伝8
 2017/05 本編12
 2017/06 外伝9

過去回想シーンもあるので一概に物語の時系列で並べるのは少し乱暴ではあるのですが、ちょっと並べてみると、こんな感じでしょうか

  ↓       外伝II「そこは豊穣の酒場」
  ↓
  ↓
 本編1外伝1
  ↓
 本編2 外伝2
  ↓
 本編3外伝3
  ↓
 本編4 外伝4
  ↓
 本編5 外伝5
  ↓
 本編6外伝6
  ↓
  ↓       外伝II「グラン・カジノをぶっつぶせ!」
  ↓
 本編7 外伝7
  ↓
  ↓    外伝8
  ↓
 本編8 外伝9 ※主に本編8「とある女神の愛歌」
  ↓
 本編9
 本編10
 本編11
  ↓
 本編12

本編と外伝は独立した物語なので、別々に読んでも全く問題ないと思いますが、両方を読んでいくと
 ・同一シーンをそれぞれの立場から描いているのが興味深い
 ・人物・神物関係がより深く理解できる
なんにせよ、作品世界への理解が深まるので面白さが倍増という点でしょうか


物語的には、本編5のクライマックスでリリが見つけ、ベルくんが使った武器は誰のものだったのかは外伝2で描かれていたり、本編7&9&10の前日譚に当たるようなエピソードが外伝6&7で展開されていたりしますので、出版順に読んでいくのが良さそうです

それにベルくんがかかわっているのに本編5には書かれていないシーンが外伝5にはあったりもします

本編と外伝読んでいくと、ヘルメス様がアスフィをこき使っているのがよくわかります(外伝3の後に本編5)。その他の巻でも【ヘルメス・ファミリア】の皆さんは本当に大変そうです


お気に入りの作品を勝手にいくつか選んでみると

1.個人的にクライマックスの盛り上がりが大好きなのは本編12巻

 頭角を現したリリの活躍、ベルくんの発想&応用力が光る作品。本編5巻のクライマックス(アニメのラスト)も大好きですが、こちらの方が洗練されている感じがします


2.神様達がどういうものなのかなんとなくわかってくるのは本編6巻

 神様それぞれが自分の眷族をどのように考えているか、なんとなくわかってきます。ファミリアを超えた冒険者の協力など見どころ満載です(それにクライマックスの作戦立案で、ある御方のただ者ではない頭の良さがわかってしまいます)


3.エンディングがいいなぁと思うのは外伝8巻

 外伝7巻の悲劇を受けた後のベート主役の物語。アマゾネスらしい一途さのレナちゃんが光ってます(今後の活躍も期待)。ここで使われるベートの魔法について、ちゃんと外伝5巻巻末冒険者紹介に記載されているので作者の凄さを感じます(外伝6巻のティオネ、ティオナのスキルもそうですが、モンハンで言うと『逆恨み』『死中に活』『虎視眈々』みたいなスキルがやっぱり冒険者っぽい)


4.本編1巻から登場している『豊穣の女主人』に関する理解を深めるなら外伝II

皆さん凄い人だったんだ、と感心しつつ、それらを統べるミア母さんが何者かも判明。まだまだ皆さん活躍不足という感じなので、今後が楽しみです(もしかすると本編13巻の前フリなのかも・・・)。ベルくんの最初の発展アビリティが初めて存分に活かされている巻でもあります

※【ロキ・ファミリア】があれだけ探しても入手できないアイテムをベルくんが偶然手に入れてしまう辺りは、このアビリティのおかげなのかも(外伝5巻→本編10巻)


これだけの作品の中でもまだ周辺部分しか描かれていない
・アイズさんのお父さんとお母さんはどうなったのか?
 (外伝9巻、アイズさんの台詞の意味は?)
・とある女神に見守られているシルさんは何者なのか?
など謎の数々。おそらくは作品のセントラルクエスチョンにつながっていそうな感じ

さらに『もう一人のLV7が誰なのか?(外伝6巻に二人と書かれてます)』、『明かされていないアイズさんのスキルもどういうものなのか?』、『オッタルのLV7ランクアップの偉業は何だったのか?』なども、とっても気になります


次の予定は10月に本編13巻となるようですが、今から待ちきれません

アニメ『ソード・オラトリア』が面白いなぁと思った方、どっぷりと『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の世界に浸ってみませんか

私はまだまだマイブームが続きそうです(^^)/

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