【ネタバレあり】テセウスの船 もうすぐ最終回! 犯人像を勝手に推理してみたけど、きっと間違っていそう(^^;) → 予想通りの大ハズレ(^^;)
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コロナ感染が広がる中、毎週楽しみに観てきた「テセウスの船」もとうとう最終回です。最終回を楽しみたいので、個人的に真犯人を推理してみました(原作も全く読んでいないので、ものすごく楽しんでいます)
ネタバレありなので、まだ1回もドラマを観ていない方は自己判断でお願いします(できればご遠慮ください<(_ _)>)。
一応、私が推理(妄想)した真犯人名(多分外れているはず)も書いていますのでご注意ください。
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よろしいでしょうか?
では、個人的な整理を進めます
整理上、オリジナル過去、オリジナル現代、1回目の過去、戻って来た現代、2回目の過去と区分けしてみます。
◇[オリジナル過去]音臼村で殺害された人達は本当に無作為なのか?
改めて考えてみると、事件の発端が12年前の祭に関連すると考えると、三島医師(または医院)、田中義男(仲本工事さん)はなんらかの形で祭の事件に関与しているので恨みを買っている。音臼小事件で死亡した子供は祭の前後で生まれた子供達?、子供でなく当時妊娠していた親達に怨みがあるのかも・・・。
◇木村さつきは何故佐野文吾を怨んでいる?
最初は音臼小事件の犯人として怨んでいると思っていたのですが、木村さつきが一連の事件の犯人側にいると考えると、それでは少しおかしくなる。彼女が佐野文吾を怨んでいる発端も12年前の祭に関連すると考えると納得できる。
◇木村さつきが加藤みきおに固執している理由は何?
最初は教え子で孤児であるみきおに親愛の情を抱いていると思っていたのですが、それにしてはあまりにも強い固執を感じます。なんらかの形で加藤みきおと木村さつきに関連があると思った方が良さそう。
<<推理という名の妄想>>
祭での食中毒事件、実際に死亡した徳本の母親以外にも被害者がいたのではないだろうか。それは犯人とされた人物。狭い村の中で犯人とされた者が追われたのではないか。
妄想でしかないが、犯人とされた人物こそ加藤みきおの実の母親ではないだろうか。村中から追われる中、早産となり、三島医院でみきおを産むも母親は死亡とか考えてしまう。
この加藤みきおの母親は木村さつきの親友であり、これがさつきがみきおに固執している理由ではないだろうか。
実の母親の死が関係しているとすれば、これが加藤みきおの動機にもなりうる。
第7話(2回目の過去)で木村さつきが「4歳の時に母親を亡くして・・・」との台詞があるが、これは三島医院からの依頼で生まれたばかりのみきおを引き取った最初の養父母の話と妄想してみる(ここはかなりこじつけだね(^^;))
◇田村鈴の行動の謎
第1話のオープニングを見直して始めて見つけたが、東京駅前のシーンで加藤みきおの車椅子を押す田村鈴が写っている。戻って来た現代でも同じ状態だったことを考えると、過去を変えたにもかかわらず、変わらなかったことの1つ。
戻って来た現代で、心に鈴は偶然出逢ったと話しているが、本当だろうか?
それに木村さつきは心が現われる前から自宅にカメラをセットして鈴を監視していた可能性が高い。
<<推理という名の妄想>>
何らかの目的を持って、田村鈴は顔を変え、加藤みきおを探していた。そして見つけ、接近する中で夫婦となったのではないか。
その目的は父を陥れた真犯人を捜すためではないだろうか。
なぜそう考えるようになったのか。おそらく鈴は加藤みきおにそそのかされて、父・文吾を犯人にする手伝いをしてしまった。大人になり、自分がしたことがどういう意味だったのか気づいた鈴は父を救うため、もしかすると真犯人に復讐するために加藤みきおを探し出したのではないだろうか。
刑務所にいる父親に会いに行ったのも、加藤みきおに対して何かを行うことを決意した結果なのかもしれない(妄想妄想)
これも妄想の域を出ないが、第8話で村から出ようとした佐野家3人の拉致についても、鈴が母親を気絶させたと考えると学校にいた真犯人が実行できた可能性が出てくる。
最終回スポットで流れている佐野文吾の衝撃告白も鈴が関与している事実に気づいてしまったからと考えると無理のないストーリーだと思う。娘を守る優しい父親。
◇[戻って来た現代]犯人の嫌疑をかけ、田中正志(せいや)を殺害したのは何故?
これも犯人が無作為にターゲットを選んでいないとすれば、田中正志も何らかの形で事件に関係していると考えた方が良さそう。
<<推理という名の妄想>>
さきほどの推理という名の妄想で述べた加藤みきおの母親の相手は誰だったのか?という疑問が残っているが、田中正志が加藤みきおの父親だと考えると犯人がターゲットにした動機としてはありえそう。
音臼小事件当時はわかっていなかったが、その後加藤みきおは調査を続けて、実際にコンタクトを取っていたのではないだろうか。実の息子が訪ねてきたので、田中正志は無防備に部屋に迎え入れ、そして殺された。
過去で田中義男(仲本工事さん)が殺された理由も二人の結婚に反対した、もしくは祭りの後、二人の結婚を認めないとみきおの母親に詰め寄ったなどが理由だとすると納得できる気もする。
ここまで整理してみると、私の妄想では真犯人は「加藤みきおの実の母親の父親」ではないでしょうか。
木村さつきや加藤みきおに対して影響力を持っていることも納得できる気がする。
では、劇中で該当しそうな人は誰なのか? 人物像的には二人しか見当たらない。一人は井沢健次(六平直政さん)、もう一人は石坂秀夫(笹野高史さん)である。
この二人のうち、行動が怪しいのは石坂秀夫。
加藤みきおをかばっていたり、祭りの事件についても心に全てを話していない。劇中絵を描いているシーンもあり、みきおに教えた、もしくは才能が隔世遺伝も疑える。心と佐野文吾が似ていると話すシーンも未来から心が来たと知っているような口ぶりで恐い。
しかし、第8話の佐野家族拉致、第8~9話での佐野文吾拉致について、石坂秀夫が彼らを運べたとは思えない点でかなり無理のある推理になる。体格的には井沢健次の方が可能性が高いとは思う。
第9話でわざわざ家族を屋外での猪鍋に誘い、家をもぬけの殻にさせた点でも井沢健次は怪しい。
とするとやっぱり犯人は井沢健次
もうわからんですばい(^^;)
あっているかいないかは今晩の最終回待ちです。こじつけましたが、第7話の木村さつきの話(母親は4歳で死亡)と矛盾しているのであっていない可能性は超高いです(^^;)
事件の中核である真犯人が佐野文吾を怨む理由も具体的には何なのかが気になります。佐野文吾の性格からすると、加藤みきおの母親を問い詰めたとも思えないですし・・・。
最終的に佐野家がHappy Endになるのか、心と由紀は再び結ばれるのかが気になります(事件そのものがなくなってしまうと、彼女との再会が気になります)
とりあえず、タイムカプセルを無事皆で開けて、Happy Endになることを願うのみです。
【最終回視聴後追加】
いやぁ、まさかでした(^^;)
配役的に彼に真犯人を任せるはずがないと最初から除外してしまいました。そんな大役やらせるなんて・・・。
十二年前の祭りで犯人とされた人物という部分までは良かったんですが、その後の展開が壊滅的でした(深く反省)