Bataさんの一喜一憂

Bataさんのサブブログ、ウォーキング以外なんでも書いてしまいます

一喜一憂:「歩きスマホ」が能力向上に与える悪影響が科学的に判明するとしても、かなり先になるだろうなぁ

ウォーキングを趣味にしている人もそうでない人も、「歩きスマホ」は迷惑この上ない。

本人達は人の邪魔をしていないと思っているかもしれないが、他の人が避けているからぶつからないのである。それに左右にスペースを作って歩いているので、狭い道や混雑したところではかなり邪魔になっている。

歩く速度も遅くなっている。とにかく狭い道では邪魔な存在である。

スマホ依存症」は立派な精神疾患だと思っている。心療内科とかできちんと診てもらった方がいい。

実は歩きスマホが止められない人の手からスマホを取り上げたら、禁断症状で痙攣とか始まるのではないかと思っている。一度試してみたい。

個人的には子供のスマホ歩きは彼らの将来に大きな影響を与えるのではないかと思っている。人間の脳は使っている部分は洗練されていき、使っていない部分はどんどん退化していく。

歩きスマホをしている人は周囲の状況を捉える能力は極端に使われていない。つまり周囲の状況を把握して、適切に対応していくという能力は徐々に退化していくはず。

この能力、社会人になるとものすごく重要になる。仕事をする上で必須だと思う。

かなり前になるが、幼児の歩行補助器が問題になったことがあった。幼い頃に歩行補助器を使っていた子供は転んでも手を前に出すことができず、大怪我をすることが多いという報告。

これもあまりに転んで怪我をする子供が多いので、調査したら歩行補助器が原因として浮上してきて、統計的に解析されて証明されたのだと思う。とにかく時間がかかる。そしてわかってからあわてても後の祭り。

今から何年か先、社会人の能力不足を分析する学者が現われて、その原因として「歩きスマホ」や「スマホ依存症」との関連を疑い、さらに何年もかけて統計的に分析して報告を出す。その時初めて世の親は子供からスマホを取り上げるかもしれない。

すでに大人になってしまった世代は間に合わない。能力が低いままになってしまうんじゃないだろうか。

実際、能力向上にどの程度影響が出るかはわからないが、私は大きな影響が出てくると思っている。

人の迷惑になり、自分の将来にも影響が出そうだと言ったら、「歩きスマホ」はなくなるかなぁ・・・。きっとなくならない気がする。

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